正しい髪の洗い方 北澤秀子編
皮膚臨床薬理研究所株式会社の代表取締役である北澤秀子さん。「美髪シャンプーの嘘」という本も出版なさっている美容のスペシャリスト。
彼女が推奨する正しい髪の洗い方は以下の方法です。
1.
まず髪の毛をぬらす前に、髪の毛のもつれ毛・ホコリなどをブラッシングによって落とします。
ここで使用するブラシのポイントは
・目が粗いもの
・毛先が丸く加工してあるもの
・クッション性があるもの
この3点を備えているものは、ブラッシングと同時に頭皮へのマッサージ効果もあるので非常にオススメです。
ブラッシングの方法は、もちろん上から下への動きで行いますが
ブラッシングを行う範囲は、毛先方面から頭皮方面に向かって行います。
そして最後に頭頂部のブラッシングを行うようにします。
2.髪を濡らす
ブラッシングが終わったら髪の毛を濡らします。
髪の毛は頭皮を守るように生えていて、この生え方が頭皮を濡らし難い構造になっています。
なので、しっかり頭皮を濡らすためにシャワーをあてながら頭皮を軽く叩いて頭皮にお湯をしみこませます。
これによって髪の毛や頭皮についている汚れを浮かすことができます。
さらに頭皮の汚れの7割は水溶性の汚れなので、頭皮にお湯がしみこむことによって7割の汚れは落とすことができます。
3.シャンプー
シャンプーは髪の毛を洗うものではなく、頭皮を洗うものです。
なのでシャンプーを髪の毛にベタっとつけるのは間違い。
正しい方法は、指先を使います。
まず手に取ったシャンプーを指先ですくい、頭皮になじませるようにつけていきます。
シャンプーは頭皮の角質や油を取り除くのが目的です。
頭皮をマッサージする感覚で生え際から頭頂部に向かって洗っていきます。
指の腹で頭皮マッサージも同時に行うことにより、汚れをとりつつ育毛に繋がる血行促進効果が得られて一石二鳥です。
さらに、週に1度程度のペースでよいのですが、
両手を指一本分くらいの隙間ができる程度の位置から
ニキビをつぶすようなイメージで頭皮を挟み込むようにすると
頭皮の奥の汚れを押し出すことができます。

4.すすぐ
頭皮にシャンプーが残らないようにしっかりとすすぎます。
5.リンス
リンスは髪の毛のつけるものです。
シャンプーは頭皮、リンスは髪の毛。
リンスが頭皮につかないように、両手で髪の毛を挟みながら、
髪の毛に叩き込み感じで拍手をするようにリンスをなじませます。

6.すすぎ
リンスのすすぎはシャンプーとは逆に、流しすぎてはダメ。
これが北澤さんの推奨する頭髪の洗い方です。
北澤流のポイントは、
シャンプーを手のひらで泡立てることなく、頭皮に直接指でなじませていくこと。
リンスをしっかり洗い流すということはしないということ。
週に一度の頭皮奥の汚れだしです。
一般的には、流し残しがないようにシャンプーもリンスも念入りに流すというのが定石ですが、北澤流の場合はリンスはそんなに入念に洗い流すことはしません。
これは、シャンプーによって頭皮が綺麗に洗えていることを前提とした方法です。
シャンプー前に頭皮をよく濡らすことによって、頭皮汚れの70%を落とします。
残り30%の汚れしかない状態からシャンプーをするので、
シャンプー後の頭皮は非常に綺麗な状態になります。
そしてその後のリンスは頭皮につけることなく、髪の毛だけにつけることによって
清潔になった頭皮に余計なものが付きにくくなり、これによりリンスをしっかり流す必要がなくなるのです。
なので、リンスが頭皮にガッツリついてしまった場合はしっかりと洗い流さないといけなくなります。
頭皮奥の汚れ出しは、週に一度程度を推奨されています。
おそらく、あまりやりすぎるのは返って頭皮に良くないということなのでしょう。
以上、正しい髪の洗い方 北澤秀子編でした。