髪の毛の仕組み

髪の毛ってどんな風にできているかご存知ですしょうか。
髪の仕組みを知ることは、髪の毛を増やす・減らさないうえで非常に重要です。
毛根という言葉は耳にしたことがあると思います。
毛根とは皮膚より下の全ての部分の髪の毛をさします。
球根と似た言葉の響きなので、丸っこい部分だけを指すと勘違いされがちですが、
毛根は皮膚より下の全ての部分です。
そんな毛根部はいろいろな部位から成っています。
中でも一番重要なポジションを任せられいるのが「毛乳頭」です。
コイツがなかなかのヤリ手で、髪の毛作りの司令塔として働いています。
髪の毛は、この司令塔である毛乳頭の指示によって生えていきます。
毛乳頭は司令官の役目をしながらも、決して命令するだけのダメ上司ではありません。
毛乳頭自身も一生懸命働きます。
■髪の毛の生え方
実際に髪の毛の生える手順をご説明します。
司令官である毛乳頭が「ちょっくら髪の毛生やそうかなー」と思います。
髪の毛を作るにはそれなりの材料が必要です。
しかし司令官の手元にはその材料はありません。
すると司令官は自ら率先して動き出します。
毛根工場という髪の毛工場の周りに縦横無尽に張り巡らされている流通経路があります。
この流通経路の名は毛細血管。
この毛細血管というルートを使って、司令官は髪の毛の元となる栄養素や酵素を入手します。
材料の入手は司令官にしかできない特別な仕事です。
一仕事終えた司令官は、この髪の毛工場の社員である毛母細胞に指示と材料を与えます。
「毛母細胞くん。これを使って髪の毛を作りなさい」
指示を受けた毛母細胞君は、とっても働き者で有名な社員です。
彼は24時間不眠不休で髪の毛を作り続けます。
お昼休憩も、15時休憩もありません。
ただただひたすら残業時間を稼いでいきます。
こうして毛母細胞は細胞分裂という作業をひたすら続け、
やがてそれは髪の毛として世の中に出荷されていきます。
これが髪の毛の生える仕組みです。
このことを踏まえると髪の毛を生やすために大切なことが見えてきます。
まず大切なのは司令官である毛乳頭の存在。
次に司令官からの指示をひたむきにこなす毛母細胞の存在。
そして、髪の毛の材料となる栄養素と酵素の素材。
この3点が髪の毛を生やすうえでとても重要なことだというのがわかります。
以上、「知っておくべき髪の毛の仕組み」でした。